- 学名
- Bougainvillea
- 科名
- オシロイバナ科
- 属名
- イカダカズラ属
- 原産地
- 南米
- 花言葉
- 情熱
ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)は初夏から夏にかけての代表的な花になっています。
花色は赤、ピンク、橙、黄、紫があり、その華やかさや原産地からの由来もあるのでしょうか、花言葉は「情熱」です。
日本には明治中期には渡来しており、現在よく見る赤色のミセス・バットは昭和初期には栽培されておりロングセラーになっています。
名前の由来はフランス人航海士ブーゲンビルからきています。
末澤園芸のブーゲンビリア(ブーゲンビレア)は品種として赤系のミセス・バット、ピンク系のブライダルピンク、ピンクレディーの3品種を4万鉢生産しています。
鉢サイズは5号鉢と4号鉢。
- ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)は南米原産ということもあり生育適温は25℃~30℃です。
冬越しには5℃以上の夜温が必要となります。
情熱的な赤い花や柔らかで清楚なピンクの花は、花ではなく花苞といい萼(がく)が変化したもので、その中に細長く白い花が咲きます。
赤系のミセス・バットにはその白い花が咲くとポイントとなってより華やかになります。
葉の付け根には鋭いトゲがあるので取り扱いには少し注意が必要です。 - ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)は基本的に太陽が大好きです。
光が充分当たってないと花落ちの原因となりますので(花落ちの原因の多くは光不足が多いようです)できるだけ明るい場所へ置いてください。
そのほうが元気に育ちます。 - 水やりは土の表面が乾いてきたら、鉢底から水がしみでてくるくらい与えてください。
冬場は温度が取れない場合は、生長していませんのでできるだけ控えてください。
(冬場に温度が足りないと葉を落としますが枯れていないことが多いので注意。) - 肥料は初夏に花付の鉢花を買われた方は、花が色あせ落ちるまであまり肥料を必要としません。
その後、芽が動き出し新梢が伸びてきたら緩効性肥料や液体肥料を定期的に与えます。
株をお持ちの方は、基本的には春暖かくなり芽が動き出したら同じように、緩効性肥料や液体肥料を定期的に与えてください。 - ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)は短日性植物という特徴があります。
これは1日の日照時間が12時間以下になるとそれに反応してホルモンを分泌し、花芽を付けることです。
ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)は、またそれに伴って、肥料を少なくすることで樹勢を抑え、花を咲かせることができます。 -
夏
生育旺盛な夏場に伸びた新梢に花を付けるには、まず肥料を少なめにし、水やりを乾きぎみにして控え樹勢を抑えます。
それだけでも花を付けることもありますが、確実に花を咲かせる為には短日処理も行います。
短日処理はダンボールなどを利用して光を遮断した暗所を作り、日照時間を1日12時間以下にすることです。
この樹勢を抑え短日処理を行うことでほぼ花芽を付けることができます。
秋から春
この時期は温度さえあれば、日照時間が短いこともあり花を付け易くなります。 - 病気には強い植物です。
害虫はアブラムシ、食害のヨトウムシ、アオムシです。
対応は園芸店などで売られている市販の殺虫剤で結構です。
- 末澤園芸では、2400坪のハウスで四季折々の花を育てております。
ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)・グズマニア・ポインセチアは、お客さまに特にご好評をいただいております。
また、ご相談いただければ、納期時期や品種などもご要望にあわせて栽培させていただきます。
お気軽にお問い合わせ下さい。
- 末澤園芸は、花の多数を市場用・ホームセンター用に育てており、
基本的に直接販売はいたしておりません。
宅配をいたしますと、販売店さまでご購入いただくよりも運送コストの方が多くかかってしまうためです。
ご了解いただいた上で、ご相談いただける場合には、お応えできる限り対応させていただいております。
末澤の花を暮らしの中で楽しんでいただければ、幸いです。
まずはお気軽にご相談ください。